スポーツショップZEROでは、スキー用品の販売やスキー＆ブーツのチューンナップ、人工芝スキー用ソール張替などを行っております。

MGC（Mack Groovy Craft）は、熊本県にあるスキーショップ【MACK SPORTS BAR】にて製作を開始した、人工芝スキーゲレンデ向け スキー滑走面貼替TUNE-UPです。
以前よりお世話になっていました、MACK SPORTS BAR 代表 松坂氏にMGC製作を教授して頂き、2012年より当ショップでも本格的に製作開始致しました。



今やスキーは冬だけのスポーツではありません。年間通して楽しめるスポーツです。しかし、雪のゲレンデとは違い
ポリエチレン素材の人工芝ゲレンデと夏場の高い気温では、スキーの滑走面が摩擦で焼きついてしまい、滑走性能が悪くなったり、滑走面がダメージを受けて滑走面が溶けてしまうこともあります。

人工芝ゲレンデでも快適に滑るためには、滑走面の摩擦を減らすことが大事！
そこで大活躍するのがこの【MGC】です！
【MGC】は、あなたがお持ちのスキーを世界で一台だけの人工芝スキーへと生まれ変えます。

アストロ、プラスノー、PIS-LAB、カービングマットなど、あらゆる人工芝ゲレンデに対応できる【MGC】人工芝専用張替TUNE-UPを是非お試しください。


納期は、作業状況や作業台数によって異なりますが、10日〜3週間くらいかかります。

MGCは完全ハンドメイドで製作しているため、多少の「左右差」や「個体差」があります。
ベースとなるスキーの状態にも仕上がりが大きく左右されますので、ご理解のうえ何卒ご了承ください。

MGCはソールを張替えただけでは滑りません。滑る前には必ずソールのオイル処理を行ってください。
詳しくは下記の『MGCで快適に滑るためのお手入れ方法』をお読みください。

MGCの特徴

■お持ちのスキーの滑走面を貼替えるので、新しく購入する必要がありません。むしろ今まで使用していたお気に入りのスキーがグレードアップして生まれ変わります。

■人工芝ゲレンデで滑走面が抉れ使用できなくなったスキーでも製作可能です。

■他社のサマーゲレンデ用スキーのソールが剥がれてしまっても張替可能です。

■MGCの最大の特徴としては、ソールのグルーヴ（溝）です。グルーヴがあることによってソールとブラシとの接点が少なくなり、摩擦が軽減され滑走性がアップします。
　※グルーヴやカッティングデザインは全てMACK SPORTS BARのオリジナルです。当ショップでもグルーヴ加工は
　　MACK SPORTS BARに依頼しております。

MGCで快適に滑るためのお手入れ方法

※スキー取扱いの際、エッジには十分に気を付けてください。
【滑走前】>
�@油系潤滑剤スプレーやシリコンスプレーなどの潤滑スプレーをMGCソール面に散布します。液体の潤滑油やシリコン液でも構いません。
�Aキッチンやシンクで使うステンレス（金属）たわしや研磨材入りのナイロン不織布パットでソール面全体に伸ばしながら擦りつけます。このときエッジでケガをしないように気を付けてください。
�B十分に擦りつけたら、ペーパータオルやウエス等で拭き取ってください。
�Cこの作業を数回繰り返すと、より滑走性がアップします。滑りに行かない時でも時間があればこの作業を行うことをおススメ致します。
※MGCはホットワクシングをしても滑走性は向上しません。

【滑走後】
�@滑走後は水洗いをしながら、ソール面の汚れを取ってください。
�A水洗い後、ウエス等でしっかりと水分を取り除いてください。
�Bエッジの手入れが必要な場合は、先にエッジの手入れ作業をしてください。
�C＜滑走前＞�@、�A、�Bの作業を行って保管してください。

【エッジのお手入れ】
PIS-LABやプラスノー等で滑走後は、雪上と違いエッジの摩耗、垂れが早いです。
通常のスキーと違いソール研磨が出来ないので、ベースエッジ研磨は手仕上げになります。
エッジ厚がありベースエッジ研磨ができる場合は、ビベル角をなるべくとらずに研磨してください。
サイドエッジもあまり鋭角で研磨しすぎない様に心がけてください。研磨後はエッジを仕上げず、多少『バリ』が出ている状態にしておいてください。『バリ』があることで滑走時のグリップ力がアップします。
※エッジ手入れ中は、エッジでケガをしないように気を付けてください。

MGCの注意点

■この滑走面はアストロ、プラスノー、カービングマット、PIS-LABゲレンデ用に考案されたものです。雪上、天然芝など前述した人工芝以外での滑走はしないでください。

■MGCは完全ハンドメイドで製作している為、多少の「左右差」や「個体差」があります。ベースとなるスキーの状態にも仕上がりが大きく左右されますので、ご理解のうえ何卒ご了承ください。

■チューンナップを複数回行っているスキーやエッジ幅・厚み、ソール厚が薄いスキーや破損しているスキーは貼替が出来ない場合があります。

■人工芝との摩擦熱とスキーへの荷重により半日または1日滑ると、スキーのベントが浅くなってくることがあります。その場合は滑走終了後にスキーソール側から軽く押してあげると(逆反り状態)スキーのベントが若干戻ります。
ただし、破損の原因にもなりますので、あまり強く押さないでください。

■万が一、滑走面が剥離した場合は、ただちに滑走を止め、当店へご連絡ください。

MGC加工料金

MGC施工受付期間は、毎年4月1日〜同年7月31日までになります。

MGC施工料金は、下記の通りです。

・MGC-400DCS（ダブルクロスパターン）　44,000円（税込み）

※スキー幅は125ｍｍ以下がおすすめです。
※ソールのグルーヴ（溝）の種類も、滑走性、操作性の良い DCS（ダブルクロス＋ストレート）を採用。


MGCソール張替TUNEのご用命、ご質問は お気軽にご連絡ください。
ZERO：042-814-2284（11:00〜18:00　火・水曜日は定休）
メールの場合は、spshop-zero@kyp.biglobe.ne.jp　よりお願い致します。